パートやアルバイトの人がフリーローンの審査に通過するためには?次の4つのポイントに注意をしながら申し込んでみましょう
フリーローンではパートやアルバイトの人の審査通過は難しいとされてきました。特に従来は銀行系フリーローンの審査に通過するためには公務員や大企業の正社員であることが必要であったため、パートやアルバイトの人が申し込んでも審査に通過することは難しかったのです。
しかし現在ではパートやアルバイトの人でもフリーローンを利用することが可能となっています。フリーローンを提供する金融機関では「安定した収入」の条件を重視しますので、パートやアルバイトの人でもこの条件を満たすことができればフリーローンの審査に通過することができるのです。
今回はパートやアルバイトの人が注意したい4つのポイントについてご紹介しますので、フリーローンに申し込むための参考として活用してみてください。
パートやアルバイトの人が注意したい4つのポイント
今回ご紹介する4つのポイントに注意をするようにすれば、パートやアルバイトの人などでもフリーローンの審査に通過することができるはずです。
現在は借り入れ希望額が50万円未満であれば、年収の額を証明できる書類の提出を省略して、本人証明の書類だけで申し込むことができるフリーローンが増加しています。
ただし実際には借り入れ希望額が少額である場合でも、年収の証明書類を提出する方が審査には通りやすくなります。
たとえば公務員や大企業の正社員などであればそれだけで安定した収入を獲得していることが証明されるのですが、パートやアルバイトの人の場合には安定した収入があってもそれを認めてもらうことが難しいのです。
そのような場合であっても年収の額を証明できる書類を提出すれば、客観的な裏付けにより安定した収入を獲得していることが証明できるのです。
金融機関では利用者と確実に連絡が取れるかどうかを重視しています。パートやアルバイトの人の場合には「連絡が取れなくなってしまうのではないか?」「夜逃げをしてしまうのではないか?」などと警戒されてしまうことが多くなりますので、申し込みの際には連絡先をできるだけ多く知らせるようにしてください。
申込書にできるだけ多くの連絡先を記入するようにすれば、金融機関は「この人とはいつでも連絡が取れるだろう」と判断しますので、それだけ審査には通りやすくなるはずです。自宅の番号や携帯電話の番号はもちろんですが、さらにパートやアルバイトの勤務先や実家の電話番号なども記載しておくことをおすすめしたいと思います。
金融機関はフリーローンに初めて申し込む人に対しては、大きな金額の融資を認めていません。これは貸し倒れが発生して回収不能になってしまうことを警戒しているからです。
特にパートやアルバイトの人の場合には貸し倒れを警戒されることになりますので、フリーローンに申し込む場合には融資希望額を少なめに申請するようにしましょう。
たとえば融資希望額を10万円として申し込むようにすれば、パートやアルバイトの人でも審査結果が期待できるでしょう。一度審査に通ってフリーローンの利用を始めれば、その後の利用状況に応じて利用限度額の拡大が認められることもありますので、まずは審査に通過するということが重要になります。
フリーローンを提供する金融機関には一定の顧客を獲得する「ノルマ」がありますので、申込者が少ない曜日や時間帯に申し込むようにすればそれだけ審査には通りやすくなるのです。
週末や土日、また給料日前などの時期になると申込者が増加しますので、申込者が比較的少ない平日の午前中などに申し込むことをおすすめしたいと思います。
また申し込みの際には担当者の心証も審査に大きく影響しますので、清潔感のある服装で丁寧でハッキリとした受け答えを心がけるようにしましょう。
申し込み方法に注意をしましょう
現在は多くのフリーローンが新規の顧客の獲得に力を入れています。特にアイフル、プロミス、SMBCモビット、アコムなどの消費者金融系フリーローンでは「パートやアルバイトでもOK!」としているのですが、パートやアルバイトの人の場合にはやはり申し込み方法に注意が必要だといえるでしょう。
まずはフリーローンの審査に通過することを目標にして申し込んでみてください。