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フリーローンの審査に落ちる人には共通点も多い

フリーローン審査に落ちる人

 

フリーローンをいろいろ調べて、自分にとってベストな借入先が見つかったときは、意気揚々と申込したくなるものです。

 

でも、いざ申込んだところ、審査に落ちてしまうということもあります。しかも落ちてしまった理由は確かに存在するというのに公表されません。

 

そこで、今回は一般的に審査落ちの理由だといわれていることについて考えてみたいと思います。

 

連発厳禁!申込の回数・頻度に注意!!

「それなりに知名度のある企業の正社員だし、収入も安定している。特に他社からも借りていない。なのに審査に落ちてしまった…。」

 

という声を耳にすることがあります。

 

このような方の場合は、審査落ちの理由として申込の回数・頻度が大きくマイナス評価になっている可能性が高いでしょう。
審査に際しては個人信用情報が照会されることをご存知の方も多いかと思いますが、そこには申込の段階から記録が残されているということはご存知でしょうか。

 

たとえば、「本命のA社を利用したいが、審査に通過できるか不安だから、B社、C社、D社にも申込しておこう!そうすればどこかは利用できるだろう」と考えて同時期に4社に申込んだとします。そうなると、実際にそれぞれの金融機関からの審査結果が出る前の段階、つまり申込を済ませた段階で、その記録が信用情報に残っているのです。

 

そのような信用情報を照会して、金融機関としては「きちんとお金が返ってくるのだろうか」と不安になるわけですから、審査において相当なマイナス評価を受けることになるわけですね。申込者の真意はどうであれ、表面上「借りるだけ借りて踏み倒すのでは…」とか「複数社に毎月きちんと返済できるのだろうか…」とあらぬ誤解を受けてしまうのです。

 

結局のところ、審査というものは金融機関が「この人にお金を貸しても大丈夫だ、きちんと帰ってくるだろう」と判断するために行われるわけです。ということは、審査に通過できるかどうか不安というときは、自分が貸主側に立った気持ちで考えてみるというのも良いかもしれません。

 

片っ端から友人にお金を貸してくれと頼んで回っているとか、ろくに仕事をしていて返すあてもないのに大金を貸してくれと言われた場合は、あまり力になりたいとは思えないのではないでしょうか。

 

ちなみに、このような観点から考えて、審査にあまり大きなマイナスにならないとされている基準は、

 

  • 申込は1社ずつ(多くても1ヶ月に1〜2社)
  • 他社借入は2〜3件

 

だと言われています。この基準を超えないように気をつければ、自動的に審査に落ちてしまうというほどのマイナス評価にはなりづらいのではないでしょうか。

 

借入総額にも注意!忘れちゃいけない総量規制

他社借入が1社だけとか、そもそも他社借入がないですらも気をつけたいのが総量規制という法的な規制です。

 

これは、消費者金融で借入する場合に他社借入や今後の借入の総額が年収の1/3を超えることはできないという規制です。
たとえば年収が300万円の方であれば、消費者金融から借入できるのは100万円が上限ということになります。つまり、1社から80万円借入している場合には、2社目で借入できるのは20万円だけですし、1社から150万円を借入することもできないというわけです。

 

この総量規制を忘れて、総額で年収の1/3を超える金額を希望して申込んでしまった場合は、審査に通過することはありません。借入総額にはきちんと注意しておきましょう。

 

金融機関に信頼されることが大切

無事審査に通過して、お金を借入するためには、審査基準をクリアすることが大切なのですが、それは結局のところ金融機関が申込者を信頼できるかどうかの判断基準ということなのです。

 

そのためには今回解説してきたような申込回数・頻度が大切ですし、もちろん延滞や自己破産などの事故がないことも大切な判断基準なわけです。

 

いろいろなことに気を配っているのに、なかなか審査に通過できないという場合には、信用情報を閲覧する(有料ではありますが)というのも有効でしょう。

 

それでも何も理由が見当たらないという場合には、収入が安定していないと判断されているとか、借入希望額に問題があるというケースなどが考えられます。

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