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銀行系フリーローンと銀行フリーローンの違い

フリーローン業者について調べていると「銀行系フリーローン」と「銀行フリーローン」という表記を見かけることがあると思います。本当に僅かな表現の差なのですが、果たして両者にはどういった違いがあるのでしょうか。

 

この疑問に最も単純にお答えすると、まず「銀行系フリーローン」とは銀行から出資を受けている消費者金融によるフリーローンです。

 

それに対して、「銀行フリーローン」とは、銀行自体が融資を行っていることを意味しています。

 

つまり銀行が直接的に融資をしているかどうかという違いですね。一見小さな差に思えるかも知れませんが、審査の厳しさや実質年利などが大きく異なってきます。

 

総量規制の適応か否か

そして両者における決定的な違いは総量規制の対象となるか否かです。総量規制とは消費者金融に対して定められた法律です。

 

ですから、「銀行系フリーローン」はあくまでも銀行から出資を受けた「消費者金融」からの融資なので総量規制の対象になります。

 

一方で、銀行フリーローンは銀行そのものが融資を行っているので総量規制の対象外となります。

 

総量規制が導入されて以後、対象とならない銀行フリーローンに注目が集まってきているようです。

 

 

スペック的には銀行フリーローンが有利?

銀行フリーローンには他にもメリットがあります。銀行からの融資であることから、消費者金融と比較して実質年率が低く設定されています。

 

複数のローンを銀行フリーローンにまとめることで、経済的に返済を行うことが出来るんです。ここまで聞くと、銀行系フリーローンにはあまり魅力がないように思えるかもしれません。

 

しかし何事にも一長一短があります。銀行フリーローンにもデメリットは存在するんです。それは審査の厳しさです。銀行からの融資は、消費者金融よりも条件がかなり厳しくなります。より詳細な個人情報の提示や証明が必要となるので、消費者金融と比べると審査に必要な書類が多いですし時間もかかります。消費者金融と違って即日借入が出来ない場合もあります。

 

また、年収により制限をかけられる場合が殆どです。例えば、条件に年収300万円以上とあれば、年収が300万円に満たない場合は申し込みすら出来ません。例え何とか年収をクリアして融資を受けたとしても、滞納すれば法的処置により即回収されることもあります。

 

このように、年率が低い分、融資を受ける条件が厳しくなるという点を知っておいてください。その上で、銀行系フリーローンと銀行フリーローン、どちらが自分に合っているかを良く検討しましょう。

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