そもそも銀行?消費者金融?どこでフリーローンを借りるか迷ったら
「金の切れ目が縁の切れ目」という言葉がありますし、知人や家族にお金を借りたくないという方も多いのではないでしょうか。
そんな時に役立つのがフリーローン。きちんと借りて返すことさえできれば、人間関係に傷を残してしまうということはありません。
自分の目的や状況にベストマッチしたフリーローンを上手に利用し、急なピンチを乗り切りましょう。
フリーローンを選ぶ時に大切なことは?
やっぱり安心!大手フリーローン。どこでフリーローンを借りるか迷った時は、やはり大手フリーローンの中から選ぶことをオススメします。
大手は経営体制やコンプライアンスがしっかりしていますから、やはり安心感があります。加えて提携ATMの多さやインターネットサービスの充実など、利便性の高さもかなりのものなのです。
中小のフリーローンだからといって安心できないということではありませんが、どうしてもサービスの充実具合や利便性などは大手に比べると劣ってしまいますし、「中小がいい!」という特別なこだわりがない場合にはやはり大手を選んでおいて損をすることはないでしょう。
フリーローンは銀行にすべき?消費者金融にすべき?
実際にフリーローンの借入先を検討している時に、銀行でも消費者金融でもフリーローンが展開されていることから、どちらで借りるべきなのか迷ってしまうということもあるでしょう。
基本的には(フリーローンを借りる場合だけに限らず)お金を借入する際の銀行と消費者金融の違いについて、銀行は消費者金融と比べて
- 低金利である
- 審査基準が厳しい
- 審査に時間がかかる
という特徴が簡潔に挙げられます。そして消費者金融はその逆であり、加えてコンビニなどの提携ATMで時間や場所にとらわれずに借入できるサービスが展開されていることが多いです。
つまり「急ぎでお金が必要なのであれば、高金利な消費者金融で借りる」とか、「転職したてで銀行の審査に通過できそうにないから、審査が易しい消費者金融で借りる」というような、自分の状況や目標をよく把握したうえで検討する必要があるのです。
したがって、金利面に着眼するなら銀行がオススメですし、借りやすさなどの融通面では消費者金融がオススメ、ということになります。できるだけお得に借りたいというのは誰もが思うことでしょうから、急ぎでなければ「まずは銀行に申込んでみて、ダメだったら消費者金融に申込んでみる」という作戦も有効です。
これらの特徴を踏まえたうえで、各金融機関の具体的な利息やその他サービスについて比較検討してみると、借入先を決定しやすいのではないでしょうか。
限度額に関する大切なポイント
銀行や消費者金融のフリーローンは、「フリー」という名前だからといって、いくらでも借りることができるというものではありません。申込の際に行われる審査によって借入限度額が決定され、その枠内であれば借入ができるということになります。
借入限度額自体も、そもそも展開されているフリーローンごとに上限が設定されているため、大きな金額を借りたい場合には申込前にしっかりと限度額を確認しておくことも忘れてはいけません。
そして、限度額に関する大切なポイントとして総量規制というものがあります。
これは消費者金融で借入する場合に適用される法的な規制で、「年収の1/3を超える金額を借入することはできない」とされるものです。
たとえば、年収が300万円という方の場合は、消費者金融のフリーローンであれば100万円以上を借入することができないということになります。
総量規制はあくまで消費者金融で借入する場合に適用される規制ですから、銀行での借入であれば気にする必要はありません。
しっかりと悩んで検討しておくことが大切!
今回、まずフリーローンの借入先を検討するための前提になる知識として、銀行と消費者金融の違いを理解していただけたのではないでしょうか。
実際には、各金融機関によってもっと細かくサービスが展開されており、それらのサービスでかなり利便性が違うということがあります。
たとえば、返済額のお得さでいえばかなりの差が出てくる無利息期間が展開されているというのも、借入先の決め手となり得ることでしょう。
無利息期間とは、「初回利用なら30日間は利息が無料」というようなもので、この無利息期間に完済してしまうことができれば、借りた額をそのまま返すだけで済むわけですから、かなりお得に利用することができるということになります。
他にも、女性にとってうれしいレディースローンなどもあります。女性スタッフが親身になって相談になってくれるため、借入に抵抗があるという女性の方にはオススメとなっています。
このように、いろいろな着眼点があるため、迷ってしまってなかなか借入先を決められないという気持ちも非常によくわかります。とはいえ、ここで面倒になってきて適当に申込してしまうというのは考えものです。
自分の状況や目的をしっかりと把握して、ベストマッチした借入先をよく吟味すること。これが、計画的な利用や返済につながりますし、実際に自分の身を守ることになるわけですから、ここでしっかりと悩んでおくことが大切なのです。