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フリーローンの審査に確実に通過するために借入条件を知る

借り入れ条件

 

フリーローンを利用することができればとても便利なのですが、多くの人は審査に通過することができるかどうか不安に感じているようです。

 

実際にはフリーローンの審査に通過することはそれほど難しいことではないのですが、申し込みのためには一定の条件を満たしていることが必要です。さらに審査に通過した場合には、借り入れのための条件が設定されることになります。

 

今回は審査に通過するために必要な条件と、審査に通過した後に設定される借り入れ条件について、さらに詳しく確認してみたいと思います。

 

審査に通過するための条件について

 

フリーローンの審査に通過するためには、次の5つの条件を満たすことが必要です。

 

年齢の条件について

 

フリーローンに申し込むためには、年齢の条件をクリアすることが必要です。まずは20歳未満の人の場合には原則としてフリーローンに申し込むことはできません。

 

これは未成年者は法律により借り入れの契約ができないからであり、就職して正社員として働いている未成年者なども場合でも同様です。

 

また借り入れができる年齢の上限については、65歳または70歳までとなっていることが一般的です。フリーローンに申し込むためにはまずはこの年齢の条件を満たしていることが必要になります。

 

年収の条件について

 

フリーローンに申し込む場合には安定した収入の条件が重視されるのですが、実際には一定以上の年収を得ていることが必要になるようです。一般的には年収200万円が借り入れのための目安となっています。

 

特に銀行のフリーローンに申し込む場合には、年収の額が200万円に満たない人は審査に通過することができないようです。ただし消費者金融のフリーローンなどの場合には年収が200万円以下のパートやアルバイトでも審査に通過できることもありますので、実際に審査に通過できるかどうかは金融機関次第ということになります。金融事故などの履歴がない人の場合には、意外と審査に通過できることが多いようです。

 

金融事故の履歴について

 

金融事故というのはいわゆる貸し倒れや返済不能や債務整理などのことです。フリーローンを提供する金融機関では共同で信用情報機関というデータベースを設立して、これに利用者の利用履歴などを記録しています。

 

1〜2回程度返済が滞ってもすぐに金融事故として登録されることはありませんが、返済が長期間(2ヶ月以上)滞ったり、また自己破産などの債務整理を行った場合には、信用情報機関に金融事故の履歴として登録されることになります。

 

金融機関各社ではフリーローンの審査の際には信用情報機関に対する情報の照会を行いますので、金融事故の履歴が登録されていると審査には通らなくなってしまうのです。

 

一度金融事故の履歴が登録されてしまうとどの金融機関のフリーローンに申し込んでも審査に通らない「ブラックリスト状態」になってしまいます。一度そうなってしまうと金融事故の履歴が抹消されるまで(5年〜10年程度)の間は、フリーローンを利用することは難しくなります。

 

収入源について

 

安定した収入が期待できる場合であっても、収入源によっては借り入れができない場合があります。たとえば公務員や会社員などの給与所得であればOKなのですが、自営業などの場合は借り入れができないことがあるのです。

 

また年金収入のみの年金生活者の場合には、ほとんどのフリーローンでは申し込み条件を満たすことができません。収入源に関する規定はフリーローンを提供する金融機関ごとに異なりますので、詳しくは金融機関のホームページなどで確認してみてください。

 

利用目的について

 

フリーローンは原則として自由な目的のために利用することができる金融商品なのですが、フリーローンによっては規定により特定の利用目的には利用できない場合があります。

 

フリーローンの申込書には利用目的を記載する欄があるのですが、ここに「事業資金」「投資」「ギャンブル」などと記入してしまうと、審査に通過することが難しくなるようです。利用目的の欄については「生活費」などの無難な目的を記入しておくことをおすすめします。

 

審査通過後に設定される借入条件について

 

審査に通過した場合には、その後利用者ごとに借り入れ条件が設定されることになります。具体的には次の2つの条件が設定されます。

 

融資枠について

 

融資枠というのは「最高で○○万円までの借り入れができます」という利用限度額のことです。

 

審査の際には年収などの条件に応じて、申込者ごとに融資枠が決定されることになります。

 

年収の額が多ければそれだけ大きな融資枠が認められることが一般的です。初めてフリーローンに申し込む人の場合には小さな融資枠から利用を始めることが多いのですが、その後確実な返済の利用を積み重ねて信用を獲得することができれば、融資枠の拡大が認められる場合などもあるようです。

 

最低返済額について

 

フリーローンでは契約の際に月々の最低返済額が設定されます。たとえば30万円を借り入れた場合には、月々2万円程度の最底返済額が設定されることが負いようです。

 

最低返済額は月々の利息を上回る金額が設定されますので、最低返済額の返済を続けていれば最終的には全ての借り入れを完済することができます。

 

ただし最低返済額のみの返済では借り入れ元本がなかなか減らないということになりますので、返済に余裕があれば多めの返済をして早期の完済を目指すようにしましょう。

 

フリーローンと一般ローンの申し込み条件の違い

 

一般的なローン(住宅ローンや教育ローンなど)の場合には申し込み条件がかなり厳しく設定されているのですが、フリーローンの場合には申し込み条件が比較的緩めに設定されていることが多いようです。

 

特に借り入れ希望額が少額(50万円以下)の場合には、本人確認ができる書類のみで申し込みができるフリーローンが増えています。

 

フリーローンでは入会金や年会費などは必要ありませんし、また借り入れを利用しなければ利息なども発生しません。だれでも気軽に申し込むことができますので、いざという場合に備えて事前に申し込んでおくことをおすすめしたいと思います。

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